松枝の新しい作品

先日佐世保に帰った夜、「でく工房」を一緒に始めた松枝も福岡からやってきて、旧交を温める。

 

彼はこの業界では知らない人はいない「きさく工房」を立ち上げ、65歳でほかにやりたいことがあると言ってリタイヤ―した。

 

そこでお土産として頂いた新しい作品だ。お盆作りや仏像を彫ったりしているとは年賀状の写真で知っていたが、作品を手に取るのは初めてだった。

 

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「曲げわっぱ」の技術も見事! 

 

 

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ご覧の通り、趣味の手仕事などというレベルでは全くなく、プロのレベル、あるいはトータルに(芸術性を)評価するなら、現在のプロを越えてる。さすがに東京芸大・彫刻科卒だ!

 

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卒後50年の仲間で長嶺洋先生の米寿ば祝う会

昨日は表題の会のため故郷・佐世保でした。今、帰ってきて一息入れたところです。

 

発起人を代表してということで、僕が挨拶をしなければならないということでしたが、司会者から3分以内でと何回もメールが来ていたので、僕は困ってしまい、原稿を作って練習し、たぶん2分40秒ぐらいで終わったはずです。

 

以下が、その原稿です。

 

「長嶺先生!」 本日は先生の「米寿」をお祝いする会です。おめでとうございます。そして、我々の「卒後50年の集い」に奥さんともどもお越しいただき、ありがとうございます。

 

僕らは50年前、長嶺先生の薫陶を受け(もちろんその多少は、ありはしますが)、それはともかく今こうしてここ西海の地で、幸せの再会ができることを、ほんとうにありがたいことと思っています。

 

先生のお誕生日は、11月3日と伺っていますので、正確に言うと今はまだ87歳ということですが、お祝い事は早めにということで、本日の運びとなりました。

 

僕らは、卒業時はだいたい18歳。先生は87から50引くと37歳。多分我々の子供たちが、今そのあたりの年齢だと思いますが、当時を思い起こすと、長嶺先生は実に立派な大人で、「先生」というのを差し引いても、社会的にも貫禄と威厳がある大人だと思い出すのは僕だけでしょうか。どうでしょうか? 曲がったことが大嫌い、背骨がしっかりしている大人を、僕は畏怖の念を抱きながら感じていました。

 

先生も含め、と申しますのは、はなはだ失礼かもしれませんが、私たちはお互い出会ったときに「それからの50年」という月日をイメージできたとでしょうか?

 

我々が母校南校でお別れした年(1968年)の50年前、1918年は第一次大戦が終了した年です。

そして、それからさらに50年(つまり100年です)遡れば、1868年すなわち明治元年です。

 

「長かったようだし、あっという間の半世紀=50年」と思うのは、僕だけでしょうか?

 

「少年老い易く、学成り難し」といわれていましたが、はたして「我々は何をなし、何をなしえなかった」のでしょうか?

 

ま、それはそれ、お互い胸の内にしまって、今いちばん大切なのは「これからどう生きるか」だと思っとります。

 

本日は、お互い、これまでの50年を簡潔に語り、これからの「11年の抱負を聞かせていただく会」にしたいと思っとります。

 

11年後、先生は99歳、そして我々は80歳です。つまり次回は白寿と傘寿(さんじゅ)のお祝い会です。異議はなかでしょうか?

 

僕が申すまでもないことですが、今が先生ご夫妻も含め、これからの人生の終わりから見晴るかすならば、本日が我々は皆 「今が最も若い」というわけです。

 

そがんわけで、「また次の目標に向かって」と言うと、来世をイメージする方もおられるかもしれませんが、(それはそれで良しとし)、お互いそれぞれの健康法もお持ちだと思いますので、それらも披露していただき、師の恩を実感しつつ旧交を温めたいと思っております。大変お粗末ですが、発起人を代表しての挨拶とさせていただきます。

 

ま、こんな話で始まった会です。

 

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先生ご夫妻のお礼のご挨拶。

 

しばし飲み食いのあとのアトラクションです。

 

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当時の長嶺先生の英語授業を思い出しながらの寸劇です。先生役は現役の長崎大学学長の河野クン。

 

このために準備会のメンバーは学生服を用意しており、とてもリアリティがあり大笑い。

 

そのあとで、僕も着せてもらいました。

 

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見事(?)に高校3年生に!

 

 

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44年続いている仕事(太郎君の新しい車椅子)

先日、太郎君の新しい車椅子を納品しました。

 

47歳の彼を太郎君と呼ぶのは問題かもしれませんが、2歳の時に出会い、太郎クンのために当時東京芸大(彫刻科)に通っていた松枝秀明(きさく工房 創業者)がスタンディングテーブル(立位訓練練習台)を製作したのは、たしか1973年。

 

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この写真は、身長が伸びたので、脚部を延長した時のもので、太郎君が4歳のころだったか?

 

翌年の夏に「でく工房」を立ち上げた。そしてその後、太郎クンとその仲間たちのためのモノづくりを開始した。ここを起点にするとこの7月で、丸44年。


その後、彼のために車椅子をいくつか提供した。1994年にスウェーデンのパンテーラ社と輸入契約し、日本に持ち込んだ最初の車椅子使用者も太郎君であった。

 

そんなわけで、僕のこの福祉用具にかかわる人生の節目に必ず太郎クンがいたことに、いまさらのように驚く。

 

今回は、最近体調を壊し入退院を繰り返し、すっかりベッド生活になった太郎クンのために角度可変型の手押し型車椅子のオーダーだった。

 

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 仮合わせの様子

 

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リクライニングとティルトが連動するモデラートのコンパクトバージョンである。休憩の時と家族と一緒にテーブルに着くときの姿勢がレバー一つで対応できる。

 

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左端が太郎クンの母親。中央は本門看護師さん。右側で鏡を持つのが妹のさくらさん(今では3児の母)で作業療法士でもある。

 

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仮合わせの時も確認していたが、その時は本人はこの車椅子には乗っていなかった。

納品の時に再度エレベータやスロープ、そして出入り口を確認。

 

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やっと、好物の缶コーヒーに。

 

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今年のシーティング技術者交流会

62日(土)のお昼から始まり翌日のお昼までといういつもの日程で、今年も楽しい「シ-ティング技術者交流会」が開催された。今年で9回目になる。

 

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司会者の自己紹介(今年はスリーディメンションの川西さんと伊丹さん・右)のあと、開会のあいさつは木之瀬さん。

 

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演題発表のトップバッターは弊社の曽根くん。

 

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どの発表も興味深いものだったが、この発表はとても参考になった。弊社もこのあたりを検討しているからだ。

 

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スタート当初からの常連メンバーの木村さん。

 

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ついに新しい車椅子が完成。発売が始まります。休み時間に確認させてもらいました。とても良い車椅子(拍手!)が生まれました。

 

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初日の演題発表がすべて終了し、記念撮影。

 

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夕食です。

 

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19時半からナイトセッションだが、それに先立ち1分以内の自己紹介。

 

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僕らのエビゾーさんもナイトセッションだけに参加。

 

ナイトセッションのテーマは、「不良姿勢がもたらす二次障害」で、そのあとシーティングの実際として、「3ステップ」の実技を解説。

 

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モデルを務めたのは、串田さんの元上司で理学療法士の花城さん。

 

そして大部屋の夜中です。

 

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恒例の腕相撲大会です。今年のチャンピョンは坂口さん(右)でした。

 

そして二日目、9時からスタート。実はやや二日酔い気味の僕がトップバッター。

 

パナソニック エイジフリーの林さんの発表もありました。

 

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製作者や販売店や貸与事業者、そしてセラピストやケアにかかわる方などの発表は今年は全部で23演題でした。

 

参加者の気持ちが一体になり、今年も大満足で終了しました。24時間ご苦労様でした。また来年この時期にお互い元気に再会しましょう!

 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:- | 19:25 | - | - | -
韓国からのお客様

最近、来客が絶えない工房ですが、一昨日(5月31日)は韓国から3名が。

 

スライドを使って工房紹介。そして、早わかりシーティング講座。

 

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左から二人目は通訳を兼ねて見学に見えた林(リム)さん。彼はランダルコーポレーションの現地法人の代表者。以前、国際福祉大学大宇学院で、僕のシーティング講座を受講した方で、流ちょうな日本語で、ほぼ同時通訳。

 

後で聞いたら奥さんは日本人だとか。オーストラリアの大学に留学中に知り合ったとのこと。すると少なくとも3か国語が自由に話せるということだ。

 

他の二人は、座位保持装置などを供給する事業者。ま、いわば工房の仲間ということだ。

 

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レポ NEXT に坐ってもらう。

 

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身長188僂諒で、靴を履くと座面高が足らなかったので、板を敷いて補高。背張りと両サイドの骨盤サポートを調整し、その坐りの快適さを確認してもらった。

 

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こちらは座幅いっぱいだが、何とか坐れた。ヨカッタ!

 

彼らの仕事ぶりを確認して分かったことだが、モールドクッションは日本の最新システムを導入している。自社で一貫製作をしている。工房の設備は素晴らしいようだ。今後、ソフト(つまり姿勢づくり)が充実すれば、すぐに僕らの仕事に追いつくだろう。十分期待できる。

 

もちろん国の制度(補装具支給は低い金額に抑えられている)の違いがあるので、そこが大きな壁になるが…。

 

 

カテゴリ:- | 10:23 | - | - | -
インテリアライフスタイル展

本日から6月1日(金)まで3日間、標記の展示会がビックサイト開催されています。

 

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https://interiorlifestyle-tokyo.jp.messefrankfurt.com/tokyo/ja/visitors/welcome.html?nc

 

弊社の製品も展示されています。

 

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本体と昇降台を接続するための重要なパーツは、この会社(ドイツ)のマグネットを使用しています。

 

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ぬあーんと、すぐ横に工房の仲間の製品も!

 

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そして、その会場の入り口には、美大の後輩で長く柳先生の事務所で働いていた吉田さんのブースが…。

 

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プロダクトデザインの今日を知るには絶好の展示会です。お勧めします。

 

しかし何も知らないで会場に行くと入場料2000円かかります。ネットでよく調べていけば(たぶん)無料です。

 

 

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セブからのお客様

金曜日にはフィリッピンからのお客様。セブでお世話になったうちの子どもとその友達だ。3人とも日本で仕事に就きたいと願っている。

 

弊社社長がパワーポイントを使って会社の紹介。

 

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連れてきたのはセブに住んでいる西林夫妻。二人とは日立デザイン研究所の仲間だ。

 

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僕が開発した車椅子を試してもらう。

 

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カテゴリ:- | 23:21 | - | - | -
既視感?

ネットで検索したら以下のように説明されていた。

 

既視感(きしかん)は、実際は一度も体験したことがないのに、すでにどこかで体験したことのように感じることである。フランス語: "déjà-vu"[† 1]よりデジャヴュ、フランス語由来の英語 "déjà vu"[† 2]よりデジャヴまたはデジャブなどとも呼ばれる。

 

先日、横須賀中央駅を出て目に入ったブロンズ像だ。

 

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これは僕がとった写真。どこかで見たブロンズ像だが、もちろん横須賀のは初めてだ。

 

下はネットで検索した写真である。

 

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黒川さんの作品とわかる。僕と同じ年に東京芸大を卒業した方だ。
 

https://ja.wikipedia.org/wiki/黒川晃彦

 

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そうだったのだ!

僕が1986年から20年間暮らした諫早市にある諫早公園のブロンズ像だった。

 

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カテゴリ:- | 15:39 | - | - | -
東洋大学生の見学

昨日のことになりますが、東洋大学で繁成教授のもとでデザインを学ぶ学生たちが工房に見学に来てくれました。

 

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弊社社長の竹野節子がこれまでとこれからをうまくまとめて、パワポを使って説明してくれた。

 

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こうして皆さんは拝島駅まで歩いて帰っていきました。

 

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連休最終日(三渓園へ)

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明日(7日)が最終日です。15時までです。能島さんは美大の1年先輩です。

 

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