京王八王子駅前を10日(金曜日)の24:15発(実は11日の 0:15のこと)の登山バスにのり、長野県伊那市の戸台口(仙流荘)に5:00に到着。
すると、こんな光景が…。
しばらくしたらバスが来た。バスを待つ行列だった。
6時半ころにこの山小屋に到着。この小屋を7時に出発。
地図の右上の方でページが変わるところ(左側ページ)。バスの終点が北沢峠。その少し手前で降りると、そこが大平山荘。そこから反時計回りで仙丈ヶ岳・小仙丈ヶ岳をめぐるルートをとった。コースタイムを合計すると6時間50分というコースだ。
沢沿いの急傾斜を登る。この時点ではよく晴れていた。
この時だけ甲斐駒ヶ岳がきれいに見えた翌日登る予定の山だ。
花も蝶も名前はわからないが、とてもきれいだ。
携行食の包装が気圧が低いため、こんなに膨らんでいる。馬の背ヒュッテ2640m 。
ここで昼飯。500円は少し高いかなと思ったが、実に旨い。平地でもおすすめです!
山頂のすぐ下にある仙丈小屋の前にある道標。
少しガスがかかっているが、山頂が見えてきた。
12時20分頃だ。歩き始めて5時間20分経過。
すぐ足元の小石を記念に持ち帰る。いつものことだが、おそらくこの石はこの山ができた時から、ここにあったのだと思うと気が遠くなる。貧困な脳みそでは「想像を絶する」という他はないのだが…。
藪沢カール。カールとは氷河が作った大きな谷のことだ。
仙丈ヶ岳の頂上から小仙丈ヶ岳をめざすルートだ。
仙丈ヶ岳を振り返ってみる。下は、この拡大写真で、頂上にいる人も見える。
いきなり目の前にライチョウが!目が合ってしまった。
子どもを四羽連れていた。子どもたちがハイマツの下に隠れるのを確認して後を追う。
ここから見て一番高いのが小仙丈ヶ岳だ。
ここからが長かった。バスが止まる北沢峠に降りた時は16時を回っていた。
歩き始めて9時間以上かかって、スタートの大平山荘に戻った。コースタイムというのは、地図に示した地点から次の目安になる地点までを30〜50歳の人が休みなく歩く平均的な時間を示したものらしい。
7時間くらいのコースタイムに休憩時間や昼食時間を入れれば、8時間から9時間くらいかかるのは、早いとは言えないが、まあまあのタイムだろうか。