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VIRGIN island(バージン島)

前日の写真の続きです。

 

処女地という言葉もあるが、この「バージン島」というのは、まだ人が住んだことがない島といった意味なのだろう。

 

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この浜も潮が引くと陸地(島の一部)になる。(西林氏撮影)

 

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Virgin は今では「処女」と訳されることが多いようだが、「異性と未経験の状態」を意味し「童貞の男性」という意味もある。そもそも「童貞」という言葉(=日本語)は本来カトリックの修道女の意味だったそうだ。

 

1920年代に入ると童貞という言葉は宗教的な意味合いが薄まり、単純な「異性と未経験の状態」を意味する使用法が見られるようになる。

 

1925年版の『広辞林』では「婦人又は男子が幼児の純潔を保持し、未だ異性と交遊せざること」と定義しており、男女の区別がなされていない。

 

1958年版の『広辞林』、1955年版の『広辞苑』などに「主として男性に使う」との意味が追加された。こうした定義から明確に男性のみをさす言葉になるのは、実は1970年代以降だ。

 

『広辞苑』や『岩波国語辞典』などでは、今も「主として男性」との言葉があり、男女双方を指す用語として定義されている。

 

今、日本語では「処女」は「初めて」の意味にも使われている。「処女作」、「処女航海」、さらに「人がまだ足を踏み入れていない」(例:「処女地」、「処女雪」)という意味でも使われる。

 

(しかしながら、「童貞地」とか「童貞作」などとはいわない。英訳すると同じなのに…)

 

ちなみにアメリカのバージニア州( Commonwealth of Virginia)もVirginが語源となっている。

 

また、食品など原材料との関係でバージンと呼ばれるものも存在する。オリーブオイルで果汁から遠心分離などによって直接得られた油を「バージン・オイル」と呼ぶ。古紙や再利用原料ではない木材パルプを「バージン・パルプ」と呼ぶ。

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