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今年も、忘年会、始まる!
先日、気の置けない(※注)仲間たちの会に出向きました。来年の大きな予定を決める今年最後の大事な会でしたが、その後が、実は楽しみの忘年会でした。

※注
『気の置けない人』は「気配りや遠慮をしなくていい人。気楽に付き合える人」という意味です。しかし、H14年度の文化庁の調査では、全体の4割が、10代ではおよそ6割が「ゆだんできない。気をゆるせない」という解釈をしていました。他に「気」がつく否定形に「気が気でない」「気が進まない」「気が知れない」などの悪い印象のことばが多いので、同じように悪い印象のことばだと思ってしまうのかも知れません。「置く」は物と物との間に何かを置いて隔てるという意味があります。「気が置けない」とはその間に隔たりがないことになり、すなわち気を許して付き合える人という解釈になるのです。

会の進行は、ですから、実にスムーズです。二次会が忘年会だったわけですが、僕にとっては(おそらく参加した方のおおかた?は)忘年会が目的で、一次会(本会)が準備会のような時間でした。

で、本会で(では、なかった?)でビールを気持ちよく飲んで、トイレに入ったら、既に酔っ払ってしまったかと、目をこすりました。

実は、同じ張り紙が2枚張ってあったのです。しかし、よく見ると微妙に異なります。



間違い探しみたいな張り紙です。この美尿な違いは何なのかと考えながら、用を足しました。



ご覧の通り、この部分は段差がほとんどありません。ここだけ捉えれば、「気分はバリアフリー」です。ですから、そのまま板の間にスリッパで上がってしまうことになるわけでます。

この板の間は、実は、そのまんま宴会の間です。ですから、注意を喚起するために、2枚、しかも美尿ではなく、微妙に違えて書いてあるのか!と納得しました。

要するに「バリアフリー問題です」。玄関に段差を作らないと、そのまま下足で上がってくる人が多いという問題と同じです。

しかし、これも、またご丁寧ですネ。



さて、帰りの電車に乗り換える駅前に、強く引かれるものがありましたが、「飲んだらダメよ、ゴメン(ご麺)なさい!」(※注)で、我慢に我慢を重ね、写真だけ撮って引き上げました。



※注 意味は「一日一麺」という我が家の家訓(?)があるにもかかわらず、「飲んだ後のラーメンはダメ!デブの素」という教訓もあるので、その葛藤だったわけです。というトホホの次第でした。
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