シーティングの基礎講座
 
坐る (シーティング)」を気にしてみませんか?
 
坐り方ひとつで笑顔が生まれ、毎日の生活が今よりずっと楽しくなります
 
こんな坐り方していませんか?

猫背、横倒れ、ずっこけ坐りが気になりませんか?
老化により筋力が衰えると自力で姿勢を保つのが困難になってきます
 
お年寄りの身近にいる方に知っていただきたい知識や道具の基礎的なお話しです。道具によって姿勢が変わることも実感してみましょう。
 
■「坐らせればよい」は間違い
■なぜ体が傾くのか?
■褥瘡(じょくそう)はなぜできる?
■悪い坐りの条件
 
昨日、八王子市芸術文化会館(いちょうホール)で開催した研修会です。定員を超える参加希望者がありましたが、先着順でお断りをせざるを得ない状況でした。また近いうちに企画します。

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司会はでく工房の上出さん。

■講義1 高齢者の生活とシーティング
講師 : 木之瀬 隆 先生(シーティング研究所代表取締役、作業療法士)
日本シーティング・コンサルタント協会理事長、(前)日本医療科学大学 教授

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■講義2 シーティング用具の活用
講師 : 光野有次(でく工房取締役会長、シーティングエンジニア)
日本車椅子シーティング協会、国際医療福祉大学大学院 非常勤講師
 
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■シーティング体験
車椅子に坐ってみよう/クッションを上手に利用する/新しい発想の車椅子を体験しよう/心地よい坐りと心地悪い坐り
 
最後は、実際に試していただき、坐りの質を実感してもらいました。まず快適な坐りというのをわかってもらうわけですが、わかって頂いても、こちらで工夫して作成したクッションが6000円することが高いという意見もありました。立って自由に歩ける方には、そう思われるのも仕方がないのですが、一日の大部分を車椅子の上で過ごす人にとっては、重要な用具だとということを再度説明しました。


 
カテゴリ:- | 15:25 | - | - | -
シーティング実践研修会
昨日は、僕は今回初めてでしたが、「関西看護出版」主催の研修会でした。朝10時に始まり、途中昼休みを挟み4時までの研修会で、僕一人で講師を務めましたので終わってからのビールが、大変おいしかったことは言うまでもありません。受講者はほとんど高齢者の介護にかかわる方たちでした。

会場は、茗荷谷の駅から歩いていける「林野会館」5階大ホール。80名を越える参加者でにぎわいました。司会と最初の挨拶は主催者の井上さん。


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8月3日は、主催は同じで兵庫県農業共済会館(神戸市)、9日は札幌ですが、こちらはいつもの雲母書房。そして、31日は、また関西看護出版主催で名古屋が予定されています。

詳しくはこちら
関西看護出版 https://www.meducation.jp/organizer_detail?id=36
雲母書房 http://www.kirara-s.jp/kaigo/column.aspx?Return=column_ichiran2.aspx?Page=1@AuthorNo=28,A&ColumnNo=343




 
カテゴリ:- | 10:18 | - | - | -
NPO法人 さくら・車いすプロジェクト 総会
「さくら車いすプロジェクト」は日本で不要になった電動車椅子をパキスタンに送っています。モノを送るだけでなく技術者の派遣や受け入れも同時にやってきました。僕は名前だけの理事です。本日は総会でした。

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活動の中心メンバーでこの会の理事長・斎藤さんの説明です。司会はJIL(全国自立支援センター協議会)の西尾さん(中央)。そして、中心人物のパキスタン人のハビブさん!

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この災害が最初のきっかけです。

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パキスタンでは当初、車椅子は医療用具で中古の車椅子の輸入は認められなかったのだが、現地の当事者たちの粘り強い活動が功を奏した。

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そして、ついに、車椅子の交付制度も!

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総会の後の記念撮影。例の「ぱ〜!」です。

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青梅市で講演
昨日、青梅市福祉センターで講演しました。地元の福祉用具事業者の主催で福祉機器展が開催されていましたが、その中でスライドを使って、いつもの話をしてきたわけですが、ほとんどの方が現場で働いている介護職の方たちでした。

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僕の話に大きくうなずいてくださる方が多く、とても話しやすく、質問も活発でした。少しずつ現場が変わりかけているようです。
カテゴリ:- | 17:50 | - | - | -
シーティング技術者交流会(2日目)最終日
翌日は木之瀬さんによる「ISOの座位姿勢測定」から始まりました。

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シーティング技術者交流会(初日)
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工房の迎賓館
夕方、工房を訪ねてくれる親しい方をお連れする素敵な場所です。

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アルコール抜きなら昼間も大丈夫です。
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カテゴリ:- | 21:55 | - | - | -
古くて新しい椅子
古くて新しい椅子なんて、意味不明(ナンセンス)と思われる方も多いと思いますが、最近僕がつくった子ども用の椅子です!

背張り調節が、誰もが
パンテーラのように容易にできます。

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家族みんなの食卓に参加できます。
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新人募集のお知らせ 
只今、でく工房では新人を募集しています。

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学歴や経験は問いませんが、
モノづくりが好きなだけではなく、
人を喜ばせることが好きな若い人を求めています。
 
トレーニングを積んだ上で、シーティングエンジニアとして、
活躍してもらいます。私が責任を持って一人前に育てます。
心当たりがあれば是非、ご一報お願いします。

なお、でく工房は、この71日で設立40周年となりました。
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光野 有次 (工業デザイナー/シーティングエンジニア)
携帯;090-8228-1425
(有)でく工房 取締役会長 
http://www.deku-kobo.com/ 
〒196-0002 東京都昭島市拝島町2−11−10
TEL 042-542-7040 FAX 042-542-7078
e−mail ; mitsuno@deku-kobo.com
ブログ; http://mitsunoy.jugem.jp 
カテゴリ:- | 09:30 | - | - | -
今日は「でく」の誕生日
ちょうど40年前の1974年7月1日に撮影した写真です。
 
 
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僕が6月の中旬に三鷹から、相棒の竹野が下旬に横浜から越して来て、確かこれから池袋の大工道具屋(水平屋)に出向くところだったと思います。そして僕らが購入したのは、大小の玄翁(トンカチ)と切り出し(ナイフ)で、実は今も現役。
 
そして、数ヵ月後の写真。当時のメンバー(左から)松枝秀明、竹野広行、光野有次。
 
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「青年老い易く」とは、けだし名言。と言うのは、やはり馬齢を重ねた結果(?)であり、若い頃は決してそうは思わなかった。


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最初のころの新聞記事だが、今ではおそらく死語に近い「脱サラ」という切り口であった。

ところで、昨日のお祝いの言葉は、見事にわが工房の企業理念に即したものでした。以前このブログに掲載しています。
http://mitsunoy.jugem.jp/?search=%B4%EB%B6%C8%CD%FD%C7%B0
 
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