荒井利春実験工房

金沢2日目(昨日のこと)は、盟友の仕事場を訪ねた。

 

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その日は頚髄損傷者が4名集まって、今、開発中の用具を試すという日であった。でく工房時代に食器の開発を一緒にやったときから一貫しているデザインの方法論だが、モニターになっていただける方に試しながら、改良を加えるというやり方だ。

 

文字通りユーザーの声を聴きながら、というスタイルだ。このスタイルがかなり洗練されていることもわかった。

 

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休憩時間を利用して記念撮影。同行した野間君や荒井の奥さんも一緒だ。美大の現役学生も参加している。

 

 

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美大卒後45周年の集い

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柳先生に挨拶をして会場に向かう。

 

50年へ向けての予行練習会でした。

 

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レポの説明会

レポについてのお問い合わせが、全国あちこちから届いています。こちらから出向く場合は日程調整して出かけるようにしています。なんせウロウロするのが大好きな私ですから、優先的に予定を組んでいます。

 

昨日は社長と一緒に、つくば市に出向きました。予定より少し早く着きそうだったので、世界一という話を聞いていた「牛久大仏」を垣間見てきました。時間も限られていたし、雨が降り出し、門も閉まっていたので写真を撮るくらいの滞在でした。

 

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しかし、それにしてもでかい! でかすぎる!

 

この写真では、その大きさがわかりにくいが、ネットで見た奈良の大仏との比較では、奈良さんは手のひらに載るほどの小ささだ。この大きさには大変な威圧感を感じてしまった。変な話だが、巨大な邪悪さを感じた。鉄人28号やガンダムの実物モデルくらいが僕には驚くのにちょうどよい、ということが改めて認識できた。高さ120mというのは、シン・ゴジラを凌ぐ高さだ。

 

ま、それはそれだけの話で、またよく晴れた昼間に拝観し再度確認したい。

 

本来の目的のレポ説明会です。

 

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会場は幸和義肢研究所のきれいな展示室。営業関係者以外も集まってくださった。

 

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実物を確認していただいています。

 

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ご依頼あれば、日程調整の上、喜んで出向きます。

 

 

 

 

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今年度最後のシーティング研修会

雲母書房主催のシーティング研修会ですが、昨日東京で開催された研修会が今年度最後となりました。

 

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挨拶するのは、雲母(きらら)書房の茂木社長。

 

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60名近い受講者

 

1年前に企画してスタートした研修会で、6月 横浜、7月 名古屋・大阪、9月 広島・福岡、10月 札幌・旭川、1月名古屋・大阪 そして昨日久しぶりの東京、という1年かけての日本縦断スケジュールでした。

 

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著書もよく売れ、終了後はサインを求める方の長い列が(!)…。

 

次年度については、これから主催者と打ち合わせて近いうちに日程や場所も確定するでしょう。次年度もやはり基礎コースがメインとなるようですが、できればもう一つ上級者向けの実践コースも企画したいと考えています。

 

 

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木の医療設備

仕事で月に2〜3回は出向く国立成育医療研究センターの小児病棟(ここはたぶん全て小児病だと思います)で、こんなものをモノを見かけました。

 

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建物全体がおもちゃ箱のような雰囲気ですが、これもいいですね!

 

 

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長崎へ

年に一度だが、今年も長崎大学工学部で講義。「社会と工学」という講座の一コマを担当。

 

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今回は、以前勤務していた重症心身障害児施設の施設長(小児科医)の福田先生も一緒に受講していただき最後に一言お話しをいただいた。右は今年から担当の矢澤教授。

 

講義が終わったら、施設のある小長井町(今は諫早市に統合された)に向かうが、途中にある小規模の地域支援施設にも立ち寄る。

 

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こちらは少し規模が大きい。グループホームも何棟か建っていた。

 

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今回の目的は、昨年亡くなられた永元さんの画集を作るにあたっての絵の最終選定ということだった。数千枚になる素晴らしい絵の中からどれを選ぶかというのは、大変な作業だったと思う。

 

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もう一度基準を作って、みんなで再度セレクトした。僕にとっては短い時間だったが、至福のひと時だった。

 

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福田先生が踊っているところを描いたものらしい。

 

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僕らの本も本棚に収蔵されていた。

 

この施設は僕が務めていた建物が移転(山から下りてきていた)し、新築されたものだが、僕が30年以上前に作成した椅子が今も現役で役に立っていたのには驚いた。

 

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職員はずいぶん入れ代わった(当時の仲間たちはそれぞれの部署の責任者になっていた)ものの年配の入所者は、僕のことをよく覚えてくれていて皆大喜びで歓迎してくれ、少しウルウル。30年ぶりだった。まさしく浦島太郎状態だった。

 

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夜はゆかりの人たちが集まってくれた。僕の上は、福田先生の親友で、実は亡くなった相棒の竹野の弟。皆それぞれは不思議な縁でつながっていたのにも驚きだった。

 

 

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