縄文

9月2日(日)まで東京国立博物館(平成館)で開催されている「縄文―1万年の美の鼓動」展に、本日朝から出かけた。

9時半の時点では入場券を購入する列が科学博物館のクジラの近くまで伸びていた。

 

入場制限などあったが、1時間後には観覧できた。

 

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縄文時代は、約1万5,000年前(紀元前131世紀頃)から約2,300年前(紀元前4世紀頃)、地質年代では更新世末期から完新世にかけて日本列島で発展した時代であり、世界史では中石器時代ないしは、新石器時代に相当する時代である。旧石器時代と縄文時代の違いは、土器の出現や竪穴住居の普及、貝塚の形式などがあげられる。

 

縄文時代の終わりについては、地域差が大きいものの、定型的な水田耕作を特徴とする弥生文化の登場を契機とするが、その年代については紀元前数世紀から紀元前10世紀頃までで、多くの議論がある。

 

なお、沖縄県では貝塚時代前期に区分される。次の時代は同地域では貝塚時代後期となり、貝塚文化と呼ばれる。また東北北部から北海道では縄文時代の生活様式が継承されるため、続縄文時代と呼ばれる。 (ウィキペディアより)

 

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上の写真は撮影可能。下の2枚はネットから拝借したもの。

 

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同時代の世界の土器を展示していた(これは企画の勝利)が、縄文土器の特異性を十分にアピールしていた。同時代の世界の土器は全般的にのっぺりしたもので、実用一点張りに見えた。縄文土器の特異な装飾性は僕らを引き付けて離さない。

 

柳宗理先生からも聞いてはいたが、岡本太郎の天才ぶりには改めて驚かされる。撮影可能場所に、このパネルがあった。

 

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実はこの少し奥に柳宗悦(宗理先生の父)さん所有(今は民芸館所有)の土偶も展示されていた。それは芹沢啓介(染色家)さんが所有していたものを懇願して入手したものである。縄文時代の土器の美術性を彼らはいち早く見抜いていたのだ。

 

ところで、少し前の朝日新聞のGlobeに掲載されていたが、縄文人のDNAに最も近いのがアイヌ人で、続いて沖縄人だという。朝鮮半島からやってきた人に北と南に追いやられたという図式が浮かび上がる。その時に縄文が弥生に移行するというのも証明されてきている。

カテゴリ:- | 17:20 | - | - | -
ロゴマーク?

昨日のことです。

帰宅中でした。

 

交差点で赤信号で止まりました。

そこで、見たのがこの映像です。

 

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Tシャツの背中にはっきりと「POLICE」です。

 

お巡りさんも、この暑さですから、「今年からこれも制服になったんだ」と少しほっとしたのですが、これは本物のお巡りさんなのでしょうか?

 

会社でこの話をしたら「警察のロゴは商標登録されてないらしい」という話。家に帰ったら「POLICEはブランドじゃない?」ということで、僕はいささか困ってしまった。

 

万一なんだか困った状態に陥ったときに、こんな姿を見て「助けてください!」と叫んだとき、本物のお巡りさんなら良い(?)が、一般人(?)だったら、どうなるのかな。

 

事件にならなきゃいいがと思っています。

 


 

 

 

 

 

 

 

カテゴリ:- | 22:36 | - | - | -
孫と夏休み

昨日は爽やかな秋の訪れが予感できる天気だったが、最近の連日の猛暑日に対応するために、室内で孫たちと遊べる企画だった。

 

まず、京橋で集合して早めの昼食。

 

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3歳4か月。スマホが離せない。いいのだろうか?

 

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銀座・三越へ向かう。ホコ天は人がまばら。

 

銀座・アップルの隣のビルがなくなっており、このビルの側面が丸見え。補修のあとが痛々しい。

 

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三越7階です。

 

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描いた塗り絵が画面の中で動き出す。

 

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地下鉄で四谷三丁目駅で下車。

 

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木の感触が心地よい。

 

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小学校と幼稚園の跡地を活用した施設だ。

 

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早めの夕食。

 

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カテゴリ:- | 18:59 | - | - | -
甲斐駒ヶ岳は次回に

仙丈ヶ岳に登った翌日は、山小屋を夜明け前に出発して甲斐駒ヶ岳を予定していたが、次回の楽しみにすることにした。

 

ひとつは、16時のバスに間に合わないと翌日に工房の仕事ができないということ、そして天気がさほど良くない。夜中は星が見えていたが、翌朝は雨というほどではないが、時折霧雨。

 

朝からバスを乗り換え、甲府駅をめざすことにした。

 

切符を買っていたら、バスガイドさんが「途中下車して温泉に入れますよ」ということで、そんなことをそこそこ期待していたところに、願ってもない状況になった。

 

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当然ながら湯上りビールだ。最高〜!

 

そして下車後1時間半くらいしたら、次のバスがやってきた。

 

ちょうどお昼時に甲府駅に到着。駅前で見つけた行列店だ。

 

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そばとこの甘辛く煮た「鳥もつ煮」とビールがこんなに相性がいいというのを生まれて初めて体験。長く生きてみる価値はある。

 

 

カテゴリ:- | 13:13 | - | - | -
仙丈ヶ岳登山

京王八王子駅前を10日(金曜日)の24:15発(実は11日の 0:15のこと)の登山バスにのり、長野県伊那市の戸台口(仙流荘)に5:00に到着。

 

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すると、こんな光景が…。

 

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しばらくしたらバスが来た。バスを待つ行列だった。

 

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6時半ころにこの山小屋に到着。この小屋を7時に出発。

 

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地図の右上の方でページが変わるところ(左側ページ)。バスの終点が北沢峠。その少し手前で降りると、そこが大平山荘。そこから反時計回りで仙丈ヶ岳・小仙丈ヶ岳をめぐるルートをとった。コースタイムを合計すると6時間50分というコースだ。

 

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沢沿いの急傾斜を登る。この時点ではよく晴れていた。

 

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この時だけ甲斐駒ヶ岳がきれいに見えた翌日登る予定の山だ。

 

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花も蝶も名前はわからないが、とてもきれいだ。

 

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携行食の包装が気圧が低いため、こんなに膨らんでいる。馬の背ヒュッテ2640m 。

 

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ここで昼飯。500円は少し高いかなと思ったが、実に旨い。平地でもおすすめです!

 

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山頂のすぐ下にある仙丈小屋の前にある道標。

 

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少しガスがかかっているが、山頂が見えてきた。

 

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12時20分頃だ。歩き始めて5時間20分経過。

 

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すぐ足元の小石を記念に持ち帰る。いつものことだが、おそらくこの石はこの山ができた時から、ここにあったのだと思うと気が遠くなる。貧困な脳みそでは「想像を絶する」という他はないのだが…。

 

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藪沢カール。カールとは氷河が作った大きな谷のことだ。

 

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仙丈ヶ岳の頂上から小仙丈ヶ岳をめざすルートだ。

 

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仙丈ヶ岳を振り返ってみる。下は、この拡大写真で、頂上にいる人も見える。

 

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いきなり目の前にライチョウが!目が合ってしまった。

 

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子どもを四羽連れていた。子どもたちがハイマツの下に隠れるのを確認して後を追う。

 

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ここから見て一番高いのが小仙丈ヶ岳だ。

 

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ここからが長かった。バスが止まる北沢峠に降りた時は16時を回っていた。

 

歩き始めて9時間以上かかって、スタートの大平山荘に戻った。コースタイムというのは、地図に示した地点から次の目安になる地点までを30〜50歳の人が休みなく歩く平均的な時間を示したものらしい。

 

7時間くらいのコースタイムに休憩時間や昼食時間を入れれば、8時間から9時間くらいかかるのは、早いとは言えないが、まあまあのタイムだろうか。

 

カテゴリ:- | 18:46 | - | - | -
岡崎へ

初めて岡崎に出向いた。有名な花火大会に次女の連れ合いの実家から招待された。

 

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花火の始まる時間を待つ間、気温は40度近いが僕は生ビールをいただき、至福の時である。

 

このテラスで盛大なバーベキュー。ビール片手に観覧。よく見える。

 

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次女から話しには聞いていたが、驚きの花火だ。考えてみれば、花火をじっくり見るのは、10数年前の話だ。花火も進化している。しかしながら、うまく撮影できなかった。動画じゃないと無理かな?

 

たまたま見た岡崎のローカルテレビでみた展覧会に翌日は出かけた。

 

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創作者がテレビのなかでも語っていたが、参加型の展覧会で、楽しい仕掛けがいっぱいだ。僕も参加してみた。

 

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口からビー玉を入れると不思議な音が響き渡る。おなかをバチ(?)でこするとゲロゲロ、グワッグワッとカエルの鳴き声が。二人の孫もここから離れず、しばらく楽しんでいた。

 

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これは、回転させると不思議な音が出る。長女の息子もしばらく遊んでいた。

 

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入り口にはマイヨール。

 

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そして岡本太郎の作品が。

 

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下の象さんの素材は、ダンボールということだか、実に素晴らしい!

 

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窓の外には、こんなものが。

 

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おかざき世界こども美術博物館は素晴らしい!
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