週末、久しぶりに千葉と東京で研修会です。今からでも申し込みができます。
冒頭にバリアフリーデザインの話も少しします。
メインは車椅子とシーティングの話ですが、スライドたっぷりで初めての方のも分かりやすい内容になっています。
是非お申し込みください!電話でも大丈夫だそうです。
光野有次の気分はバリアフリー今や新大陸発見はできません。
また新生物や新星の発見も容易ではない。 しかし身の回りで起こる小さな「オヤ?」は発見できるかも? |
週末、久しぶりに千葉と東京で研修会です。今からでも申し込みができます。
冒頭にバリアフリーデザインの話も少しします。
メインは車椅子とシーティングの話ですが、スライドたっぷりで初めての方のも分かりやすい内容になっています。
是非お申し込みください!電話でも大丈夫だそうです。
昨日(19:00〜20:30)、木之瀬さんらが中心になって開催している勉強会に呼ばれたので、弊社の社長と一緒に東十条まで出向いた。
テーマ:高齢者のシーティング −椅子とシーティング臨床マトリクスー
今回は、でく工房会長の光野有次氏をお招きして長年取り組まれている座位保持装置や椅子の開発などを含めて、高齢者のシーティングについて講義をして頂きます。また、開発された椅子のデモンストレーションなどをおこなって頂きます。
という触れ込みで盛りだくさんの課題でしたので、スライドをたくさん用意し、約1時間早口で話しました。
途中、ペルチェアの説明は社長にピンポイント・リリーフを依頼。その後は、実技ということで、まず骨盤サポートを実感してもらう。
その後、ノビットシステムとこのペルチェアを全員に試してもらった。
勉強会終了後、有志の方々と懇親会。熱心でさわやかな若者たちは頼もしかった。
この3連休、白馬岳(シロウマダケ)に登ってきた。白馬と書いてハクバあるいはシロウマとも読むが、もともとは代掻きの頃に雪解けの山肌が馬の形が見えることから、長野県側からは、シロウマダケと呼ばれたらしい。富山県側からは別名だったそうだ。
そもそもは昨年も一緒だった坂口さんから、今度は雪渓を歩きたいというリクエストに応じたものだ。
キヌガサソウが美しい。
ここから有名な大雪渓。アイゼンを着用。標高差は600m。長さは2000mほどだ。
弊社社長も3年連続の参加だ。
大雪渓を上り詰めて、昼食。新しいガスバーナーでお湯を沸かす。カップ麺が旨い!
まさしく百花繚乱。
日本最大級1200名収容可能な白馬(ハクバ)山荘。奥が白馬岳(2932.2m)の頂上。長野県側(右側)が大きく崩壊している。
まずは(夕食を待たず)、乾杯。
翌朝6時、小雨の中を出発。
眺望はほとんどない。
長野・富山・新潟の三県境になっている三国境と通り抜ける。
ひたすら尾根歩き続くが、眺望はよくないので、やや退屈だった。
小蓮華山(2766m)
驚くべき光景だ。海抜2379メートルの地点に白馬大池。池というより湖だ。
この水はすべて雪解け水だ。魚はいないが、黒サンショウウオが生息するらしい。一番深いところが13mというから立派なものだ。火山の噴火で谷の一部がせき止められて、できたものらしい。
一歩踏み外すとダイレクトに池にはまってしまう。
白馬乗鞍岳(2436m)の頂は頂上らしくなく、目印にケルンが立っている。ガイドブックだとこのケルンと山頂にはもう少しあるようだったので、ケルンのすぐ後ろで小休止し「あと5分か10分ほどで山頂だ」と数歩前に出て、なんとすぐ先に山頂の表示が…。3000メートルを超える乗鞍岳とは全く別の山だ。
この後も雪渓や大きな岩などで難行苦行だが、やっとの思いで天狗原に。
ここからも一部に雪渓とぬかるみの山道が続いた。最後はロープウェーとゴンドラで下山。2日ともに途中休みを入れ8時間ほど。初日はおよそ23000歩。2日目は27000歩ほどだった。
7月1日に「でく工房」は45歳の誕生日を迎えた。
僕は1974年6月中旬に、練馬区春日町のガレージ付きの戸建て住宅に引っ越しした。相棒の竹野は、いすゞ自動車を退社するわけだが、有給休暇を消化してしまっていたので、6月が終わるころに越してきた。
それで、7月1日に。かねてから準備していた「でく工房」の小さな看板を郵便受けの近くに取り付けた。
後で名刺を作った時もそうだが、少しのテレと自負心を持った新鮮な気分だったことを、(きのうではないが)一昨日のようにリアルに思い出す。こうして思い出すと僕の人生が決まった瞬間だったのだ。
そうして昼からふたりして池袋にあった大工道具店に出向き、それぞれが2つの玄翁(げんのう=トンカチのこと)と1本の切り出しナイフを購入した。
こうしてスタートした日だが、その日にはそれから45年後は全く想像だにしていなかった。周りからは「1年も持てばいいほうだ」という声も聞こえていた。
「でく工房」もさることながら、当時25歳の僕がそれから45年間元気で生きているというイメージはなかった。そのころは3年先をイメージすることが限度であった。
僕は、それから9年間「でく工房」、そしてその後5年間重症心身障害児施設でリハエンジニアとして勤務。この5年のちょうど真ん中の1年間がスウェーデンだ。1988年10月1日に諫早市内に「無限工房」を設立。2006年に「パンテーラ・ジャパン」を立ち上げたりした後、2011年(東北の大震災のあと)5月に「でく工房」に復帰した。
だから、45年といっても僕自身は最初の9年と、この8年、合わせても17年である。
本日(7月8日)、1週遅れで記念品が社長から手渡され、お祝いをした。
紅白の饅頭ならず、チーズケーキだ。
年に一度だが、第3回目が本日開催。
プログラムなど詳しくはこちらを
http://www.deku-kobo.com/files/2019rakutame.pdf
司会は弊社の曽根クン。
福村直毅先生の「完全側臥位法」の講義。「嚥下」というとても大事なことをわかりやすく説明していただいた。何度もお話は聞いていたが、今回、事前に模型も触れさせてもらったので、喉頭蓋の働きと喉(のど)の構造がよく分かった。
3人のパネラーが20分ずつプレゼン。
最初は福村先生にお世話になっているお子さんの母親・小池美香さんの話。
次は、僕らがこの仕事を始めるきっかけとなった「太郎君」の妹・塚田さくらさんの話。
最後は、松嵜ゆかりさんの「アールブリュット」の話。
そして「昭島キッズサポートてんとうむし」代表の清水敦子さんの進行で、会場を巻き込みながらパネルディスカッション。
主催者が言うのも変ですが、発表者だけでなく参加していただいた方のおかげで、今回もとても良い会になりました。ありがとうございました。
開会前に串田さんがあわただしく準備を始めました。2019年7月4日(木)18時34分です。
50センチのロールケーキに、ロウソクを5本差そうとしています。
よくぞ50回も続いたものですね。確か9年は過ぎたはずです。串田さんの根性ですね!この勉強会おかげで2冊の本が誕生しました。そして3冊目が企画され始めました。
5本のロウソクに火をともし、記念撮影です。掛け声は「ろ〜る・けーきっ!」でした。皆、「きっ!」としていますかね?
50センチのロールケーキ3本を切り分け、みんなで食べながらスタートした50回目の勉強会でした。
今年度は、3月に出した「これならわかるシーティング」をテキストにし、奇数月に開催し、3月で読み終わる予定になっています。全文を参加者が交代で読み下し、時折、串田さんと僕で解説を加えています。時に実技も入ります。
ハムストリングスの確認です。そして隣のリハ室に移動して、シーティング3ステップの最初の「臥位の評価」を受講者全員でやりました。
本日は「富士富士宮地区シーティング勉強会」です。会場のホールでは絵画の個展が開催されていました。
スケッチブックも見せてもらいましたが、一字たりとも書き間違いがありませんでした。
最近の書です。