45歳になった「でく工房」

7月1日に「でく工房」は45歳の誕生日を迎えた。

 

僕は1974年6月中旬に、練馬区春日町のガレージ付きの戸建て住宅に引っ越しした。相棒の竹野は、いすゞ自動車を退社するわけだが、有給休暇を消化してしまっていたので、6月が終わるころに越してきた。

 

それで、7月1日に。かねてから準備していた「でく工房」の小さな看板を郵便受けの近くに取り付けた。

 

後で名刺を作った時もそうだが、少しのテレと自負心を持った新鮮な気分だったことを、(きのうではないが)一昨日のようにリアルに思い出す。こうして思い出すと僕の人生が決まった瞬間だったのだ。

 

そうして昼からふたりして池袋にあった大工道具店に出向き、それぞれが2つの玄翁(げんのう=トンカチのこと)と1本の切り出しナイフを購入した。

 

こうしてスタートした日だが、その日にはそれから45年後は全く想像だにしていなかった。周りからは「1年も持てばいいほうだ」という声も聞こえていた。

 

「でく工房」もさることながら、当時25歳の僕がそれから45年間元気で生きているというイメージはなかった。そのころは3年先をイメージすることが限度であった。

 

僕は、それから9年間「でく工房」、そしてその後5年間重症心身障害児施設でリハエンジニアとして勤務。この5年のちょうど真ん中の1年間がスウェーデンだ。1988年10月1日に諫早市内に「無限工房」を設立。2006年に「パンテーラ・ジャパン」を立ち上げたりした後、2011年(東北の大震災のあと)5月に「でく工房」に復帰した。

 

だから、45年といっても僕自身は最初の9年と、この8年、合わせても17年である。

 

本日(7月8日)、1週遅れで記念品が社長から手渡され、お祝いをした。

 

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紅白の饅頭ならず、チーズケーキだ。

 

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第3回 楽しくて・ちょっとためになり・元気がでる日 (略称=楽タメ)

年に一度だが、第3回目が本日開催。

 

プログラムなど詳しくはこちらを 

http://www.deku-kobo.com/files/2019rakutame.pdf

 

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司会は弊社の曽根クン。

 

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福村直毅先生の「完全側臥位法」の講義。「嚥下」というとても大事なことをわかりやすく説明していただいた。何度もお話は聞いていたが、今回、事前に模型も触れさせてもらったので、喉頭蓋の働きと喉(のど)の構造がよく分かった。

 

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3人のパネラーが20分ずつプレゼン。

 

最初は福村先生にお世話になっているお子さんの母親・小池美香さんの話。

 

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次は、僕らがこの仕事を始めるきっかけとなった「太郎君」の妹・塚田さくらさんの話。

 

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最後は、松嵜ゆかりさんの「アールブリュット」の話。

 

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そして「昭島キッズサポートてんとうむし」代表の清水敦子さんの進行で、会場を巻き込みながらパネルディスカッション。

 

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主催者が言うのも変ですが、発表者だけでなく参加していただいた方のおかげで、今回もとても良い会になりました。ありがとうございました。

 

 

 

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第50回目の富士富士宮シーティング勉強会

開会前に串田さんがあわただしく準備を始めました。2019年7月4日(木)18時34分です。

 

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50センチのロールケーキに、ロウソクを5本差そうとしています。

 

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よくぞ50回も続いたものですね。確か9年は過ぎたはずです。串田さんの根性ですね!この勉強会おかげで2冊の本が誕生しました。そして3冊目が企画され始めました。

 

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5本のロウソクに火をともし、記念撮影です。掛け声は「ろ〜る・けーきっ!」でした。皆、「きっ!」としていますかね?

 

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50センチのロールケーキ3本を切り分け、みんなで食べながらスタートした50回目の勉強会でした。

 

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今年度は、3月に出した「これならわかるシーティング」をテキストにし、奇数月に開催し、3月で読み終わる予定になっています。全文を参加者が交代で読み下し、時折、串田さんと僕で解説を加えています。時に実技も入ります。

 

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ハムストリングスの確認です。そして隣のリハ室に移動して、シーティング3ステップの最初の「臥位の評価」を受講者全員でやりました。

 

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102歳の個展

本日は「富士富士宮地区シーティング勉強会」です。会場のホールでは絵画の個展が開催されていました。

 

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スケッチブックも見せてもらいましたが、一字たりとも書き間違いがありませんでした。

 

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最近の書です。

 

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佐世保バカ人会 2019

「佐世保のバカを東京に集めた会」といわれることもありますが、それは全くの誤解でして、佐世保と佐世保弁をこよなく愛する仲間たちの集いです。「佐世保の悪口は絶対に許さんぞ!」というくらいの仲間です。「空手バカ」と同じですね。

 

 

 

 

2次会の最後は、恒例の「高校三年生」です。

 

 

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「わらアート」など

昨日は午前中から2つの展示会場をくまなく見て歩きました。中国や韓国の製品の数に驚き、デザインの質が上がっているのもよくわかりました。日本などデザイン先進国が関わっていると思いますが、おそらく彼の地でもデザイナーが育っているのでしょう。

 

まず、最初はビッグサイト。

 

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次回の出展社ブースの予約受付ですが、初日にもかかわらず、ずいぶん埋まっていました。

 

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下は青海会場です。同じ招待券で両方入れます。

 

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そして夕方、東京ガーデンテラス紀尾井町で何人かと待ち合わせしました。 

 

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上の写真の左から2人目(宮島さん)が、ご主人を中心に制作した巨大な作品です。歩行者がけがをしないようにとのことですが、残念ながら、このフェンスはいささか興ざめですね。制作者たちは、本来はわらに触れてもらうことを前提にしていたそうですが、都会では問題が多いようです。例えば、火のついたタバコを投げ込むとか…。

 

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わらアートの展示は7月10日までです。 https://ja.wikipedia.org/wiki/わらアート

 

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雀が穂先に残ったものをつついていました。下は、反対側のエントランス広場に大蛇(わらコンダ)が大きな口を開いて皆さんを待っています。

 

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自宅に戻って万歩計を確認したら、19001歩だった。ちなみに奥高尾縦走は38415歩。

 

 

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奥高尾山縦走

22日(土)、標高は低い山々ですが、雨の中の縦走でした。

 

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激しい雨の中でしたが、インスタントラーメンとビールは楽しめました。新しいガスバーナの試運転でした。

 

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20キロほどを8時間かけて(途中休み休みで)走破。実はここからバス停までが大変だった。ぬかるんだ急坂を下りるのには難儀した。

 

ここからバス停はすぐ近いと思っていたことが、大きな間違いだった。1時間半ほどかかり、18時25分のバスに乗って高尾駅に戻ったのである。

 

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札幌で講演

16日(日)に古くからの友人の浜田きよ子さんのお誘いで、札幌で講演してきました。

 

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リハーサルの様子です。

 

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定員350名という講演会でした。

 

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後方に商品説明のブースが設けられていました。ここに書籍とともにペルチェアも展示。

 

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主催の担当者にも坐ってもらいました。

 

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いよいよ本番です。満席です。まず浜田さん。このフォーラムは彼女の企画でスタートして今年で14回目になるそうだ。

 

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椅子に座る姿勢を解説。

 

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そして僕。

 

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第1部が終わり、45分間の休憩。この時間、後方のブースで商品説明。僕も展示された「ペルチェア」に実際に座って体験していただくことに。文字通り、長い行列ができました。

 

そのあとで2部が開幕。

 

第2部の「ゲスト講座」の講師は安藤和津さん。僕は今回初めて知ったのだが、華麗な一族で、実母の介護の話を中心に家族のエピソートも交え、時に笑いを誘う話術は見事でした。

 

 

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総会・研修会

昨日(6/15)僕らの日本車椅子シーティング協会の年次総会と研修会が東京で開催された。

 

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特別な問題もなかったので、予定より早く終了。

 

お昼時間にかけて、事前申し込みした企業の展示。メンバーと記念撮影。

 

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出展申し込んだ企業には6分間のプレゼンのチャンスが与えられる。

 

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この4月にレポ・ジュニア専用の昇降装置が座位保持装置の完成用部品に登録されたので、その報告を弊社の曽根君が行った。これからは公費でカバーされるので差額を頂かなくてよくなった。

 

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各社のプレゼンが終わったら厚労省などからの報告や説明会があり、その後、僕にも出番が…。

 

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僕に与えられたお題である。

 

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太郎君との出会いと工房スタートの写真だ。この6月が終わると丸45年この仕事に携わってきたことになる。

 

 

 

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仲間が一致団結することで、社会的な発言力を増すことができていった。

 

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僕らが生業のベースになっているのがこの補装具である。義肢装具や車椅子・座位保持装置などの購入費が、この制度によって利用者に支給されている。

 

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このスライドで締め括った。

 

 

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新しいテーブル(哨董璽屮襦砲了邵

レポを発売し始めたころからレポに合う簡易なテーブルが望まれていたのは知っていたが、今年4月に開催されたキッズフェスタに試作品を出展したところ、このテーブルが一番注目を浴びた。

 

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その後、試作を繰り返してきたが、何とか世に出せるようなモノになってきた。

 

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承咾慮鯏澄弊泙蠑み軸)を変えることで、高さを変えた時の脚の広がりを調整できる。上の写真が交点を高くした場合。下は交点を下げた場合。脚の開きが狭くなる。テーブルの高さは、33僂ら53僂泙把汗瓩任る。

 

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一番の心配はこの樹脂のパイプ受けの取り付け強度だった。

 

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テーブル板の表面にねじの頭などが出ないようにしたかった。軽さも要求されたのでベニヤ板の厚さは9个砲海世錣辰拭そこで試作を繰り返し、実際の強度(耐久)テストをしてみた。取り外しを3500回繰り返してみた。

 

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万力は重しである。テコで持ち上げるようにした。

 

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慣れたら、1分で100回できるようになった。つまり、1000回の取り外しテストがわずか10分で終わるようになった。

 

1日3回パイプを取り外す(折りたたむ)としたら、1年で3×365=1095回。3500回でも全く異常はなかった。3年使い続けても大丈夫な強度が出せた。 

 

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次は折り畳みの簡易さとミスのない仕組みを追求。

 

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折りたたむ前にマジックテープでまとめる。

 

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片手でらくらく。

 

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脚のバタつきもなくなった。

 

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このテーブルの名前も決まった。見た通り「哨董璽屮襦廚澄さあ、これからは量産、といっても小ロットだが、量産試作に入るぞ〜!

 

 

 

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